スズキ クロスビー(2025年改良モデル)について!!【前橋、伊勢崎、太田、高崎で未使用車探すなら太陽自動車】
皆様こんにちは! 太陽自動車太田店 販売部の松本です!!
スズキから、コンパクトクロスオーバーであるクロスビーの最新モデルが登場しました。今回の改良モデルは“全面進化”とも言える大きな変更を受けており、デザイン・性能・安全装備のそれぞれにおいてアップグレードが図られています。今回はその魅力をじっくり紹介します。
1. モデルの位置づけ・背景
・クロスビーは2017年12月に初代モデルとして登場し、「ワゴン+SUV」という新ジャンルの提案で注目されました。
今回発表された2025年改良モデルは、スズキ自身も “フルモデルチェンジ級” と表現するほどの改良を受けています。
このため、「既存モデルの延長」ではなく、「さらに質を高めた次世代クロスビー」としての印象が強いです。
2. デザイン・エクステリア&インテリア
エクステリア
・モチーフとして「角を丸めた四角」が用いられ、よりSUVらしい力強さを演出しています。
・ボディカラーは2トーン9色+モノトーン4色の計13通りという豊富な展開。新色「ミスティックブルーメタリック」等も登場しています。
・アルミホイールも「X(エックス)」をモチーフにしたデザインを採用、タフな印象を強めています。
・ボディサイズは従来と同じく 全長 3,760 mm × 全幅 1,670 mm × 全高 1,705 mm。 → 取り回しやすさを確保しながら、見た目の印象を刷新したという点がポイントです。
インテリア
・インパネやドアトリムを全面刷新し、革とステッチを模した意匠を採用。上質感を高めています。
・二段式センターコンソール(上級グレード)や、レザー調&撥水ファブリックシートを含む「アップグレードパッケージ」も用意。
・メーターには、スズキ国内初となるカラー7インチメーターディスプレイを採用。
・室内空間も工夫されており、フロントドアトリムとインパネのつながりをもたせて広がりを感じさせるレイアウトに。
→ インテリアは「コンパクト車だけどしっかり作り込まれた」という印象があり、見た目だけでなく使い勝手・質感も向上しています。
3. パワートレイン・走行性能・燃費
・トランスミッション/エンジン:1.2L直列3気筒(Z12E型)+CVTを採用。これにより燃費性能と走行性能のバランスが向上しています。
・燃費(WLTCモード):2WD車で 22.8 km/L、4WD車で 21.0 km/L 程度を達成。
・走行モード:スポーツモード、スノーモード、グリップコントロール、ヒルディセントコントロールを2WD車にも採用。
・安定性/静粛性の向上:車体に減衰接着剤を使用、足まわりも設定見直し。コーナリング支援機能として「アクティブコーナリングサポート」も新装備。
→ 街乗り・郊外・時にはちょっとしたアクティブシーンでも頼れる性能と言えそうです。燃費面もクラストップ級ではないものの、充分魅力的です。
4. 安全・快適装備
・衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートⅡ」採用。自転車・バイクにも対応する検知対象拡大も確認。
・アダプティブクルーズコントロール(全車速追従)や車線維持支援、車線逸脱抑制機能を全車標準装備。
・上級グレードでは電動パーキングブレーキ(ブレーキホールド付)、ステアリングヒーター、USB Type-C(PD対応)急速充電ソケットも採用。
・「サポカーSワイド」認定、「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)」認定車。
→ 安全・快適装備ともに「今どきのクルマ」としてしっかりアップデートされており、家族ユース・通勤ユースとも安心感があります。
5. 価格・グレード展開
・グレードは「HYBRID MX(ベーシック)」「HYBRID MZ(上級)」の2種類。
・価格帯:2WDモデルで 約2,157,100円 から、4WDモデルでは上位グレードで 約2,500,300円 程度。
→ コンパクトクロスオーバーとしてはやや価格が上がっていますが、それに見合った質と装備が加わっている印象です。
6. 特に注目したいポイント&気になる点
注目ポイント
・デザイン刷新:従来の「丸み+カジュアル」から「角を丸めた四角モチーフ」でタフさ・SUVらしさを強調。
・快適装備の充実度:上質な内装材の採用、先進ディスプレイ、充電系統・シートなど使い勝手も高められています。
・安全・走行性能の底上げ:燃費改善に加え、走行モード/安定性・静粛性も向上。
気になる(検討時に確認したい)点
・価格上昇:従来モデルと比較して価格は上がっており、コストパフォーマンスをどう考えるか。
・コンパクトサイズゆえの制約:全長3,760mmというサイズ感は日常使いには嬉しいが、荷室や後席のゆとりではフルサイズSUVには及ばない。用途・用途範囲によっては物足りない可能性も。
・本格的オフロード性能ではない:「SUV風」クロスオーバーという位置づけなので、ガチな悪路用途では他モデルが候補になるかも。
7. 誰におすすめ?
・街乗りから週末のレジャーまで使える「ちょうどいいクロスオーバー」を探している方。
・デザイン性も重視しつつ、コンパクトで扱いやすいサイズを求めるユーザー。
・安全・快適装備をしっかり備えた車を、 ~250万円前後で検討したい方。
・4WDモデル/走行モード切替など“少し遊び心”や“安心感”も欲しいという方。
8. 総括
新型クロスビーは、「コンパクト+クロスオーバー」という魅力をそのままに、デザイン・性能・装備のすべてで質を高めたモデルと言えます。価格は上がりましたが、その分“満足感”も十分にアップしており、日常からレジャーまで幅広く安心して使えそうな1台です。
もし私が購入を検討するなら、「HYBRID MZ」の2WDモデル+好みの2トーンカラーを選び、内装アップグレードパッケージ付きで“ちょい上質”仕様にするのが良いバランスかなと思います。
太陽自動車の方も順次在庫の方を入れていきたいと思っています。皆様のご来店を心からお待ちしております。
