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知ってる? 「2」「S」「L」「B」の意味と使うタイミングとは?【前橋、伊勢崎、太田、高崎で未使用車探すなら太陽自動車】

ブログ, 自動車の知恵袋 | 2024.10.26 Sat

クルマのシフトレバーには、「D(ドライブ)」や「R(リバース)」、「P(パーキング)」といったおなじみの記号が並んでいます。
これらは普段の運転でも頻繁に使用するため、ほとんどのドライバーが理解しているものですが、あまり使われることのない「2」「S」「L」「B」といった記号の意味や使い方に戸惑う人も多いでしょう。一体どのような意味があり、いつ使うものなのでしょうか。

AT車の場合、通常走行時に「D」に入れて前進、バック時には「R」に入れて後退し、駐車時には「P」で車両を固定します。しかし「2」「S」「L」「B」の意味がわからず、ほとんど使ったことがないというドライバーも少なくありません。ただ、これらのシフトポジションの意味を理解して使いこなせば、特定の状況での安全性や快適性が向上する画期的なシフトポジションなのです。

まず「2」と「S」ですが、これらはどちらも「セカンドギア」を示します。つまり、車のギアを2速に固定するためのものです。自動車メーカーによっては「2」ではなく「S」と表記されることがありますが、基本的には同じ機能です。このシフトポジションは、例えば長い坂道を上るときなど、2速に固定することでエンジンの回転数を高く保ち、安定した走行が可能となります。

「L」は「ローギア」の意味で、1速に固定するためのものです。急な坂道での登坂や、急激な加速が必要な場面、または強力なエンジンブレーキを必要とする場面で使います。

一方、「B」は「ブレーキ」の略で、エンジンブレーキを強めたいときに使用します。特に長い下り坂などでの安全な走行を助け、フットブレーキの過熱を防ぎます。

「N」は「ニュートラル」を表し、エンジンの力がタイヤに伝わらない状態を作り出しますが、勾配のある場所では車が勝手に動いてしまう可能性があるため、使用時には注意が必要です。基本的に「N」は短時間での使用に限ります。

これらのシフトポジションを使い分けることで、ドライバーは車の挙動をよりコントロールできるようになります。例えば、長い下り坂を走行する際、フットブレーキだけを使用するとブレーキの過熱による「フェード現象」や「ベーパーロック現象」が起こり、ブレーキが効かなくなるリスクがあります。

こうした状況を避けるために、エンジンブレーキを使うことが重要です。「2」や「L」、「B」に切り替えることで、フットブレーキの負担を軽減しつつ、車速をコントロールすることができます。

また、これらのシフトは減速時だけでなく、加速時にも役立ちます。例えば、急な登り坂で車のギアが自動的に上がってしまうと、加速が鈍くなることがあります。このような場面では、「2」や「L」に切り替えてギアを低くすることで、必要な加速力を取り戻すことができます。

こうしたシフト操作を駆使すれば、登り坂や下り坂でもスムーズかつ安全に走行することができ、車の性能を最大限に引き出すことができるのです。

     

そもそも未使用車って何?

弊社の在庫は届出済未使用車という名称を用いております。



届出済未使用車とは、製造されただけのお車で、一般の方が乗られたり、一般道を走ったりしていないお車となります。




一昔前までは「新古車」という名称が一般的でしたが、自動車公正競争規約により「新古車」という言葉を用いることが禁止されました。


新古車は、新車と混合しご検討されている方に誤解を与えかねない、というのが理由です。




現在は誰も使用していない車=未使用車ということで、全国の販売店でほぼ統一されています。




認識としては、未使用車=新古車という認識で構いません。

未使用車の中でも、
普通車=登録済未使用車

軽自動車=届出済未使用車

となります。


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